秒速FAX Plusは、中小企業向けビジネスサービスのToonesの有料サービスとして提供されているインターネットファクスサービスです。Toonesを運営しているのは日本企業のKarigoです。
秒速FAX Plusのサービスの特徴は
秒速FAX Plusは、スケジュール管理とかタスク管理ができるグループウェアのToonesの中の有料サービスになります。Toones自体は無料で利用できるものなので、とりあえずアカウントを作ってToonesも使ってみるのも良いですね。
送信と受信が別サービス
厳密に言うとToonesにはファクス送信を行える「秒速FAX」というサービスと、ファクス受信が行える「秒速FAX Plus」というサービスがあります。
ファクスを送信だけしたいとか、受信だけしたいという人はどちらかのサービスだけ利用するという選択ができます。
利用者に選択肢を与えてくれるのはうれしいですが、逆に複雑で分け分からなくなる可能性があります。でも送信の「秒速FAX」は初期費用0円、月額料金0円ですから、無条件で送信はできるようにしておいて良いですね。
SOHOプランが激安
送信の「秒速FAX」は初期費用無料、月額料金無料ですが、「秒速FAX」と「秒速FAX Plus」の両方使う場合でまとめてみます。
SOHO | ベーシック | ビジネス | |
---|---|---|---|
初期費用 | 1,050円 | ||
月額料金 | 498円 | 798円 | 980円 |
送信費用 | 10円/ページ | ||
受信費用 | 8円/ページ | 3円/ページ | 無料 |
支払はToonesポイントで行います。Toonesポイントは銀行振り込みかクレジットカードで購入できます。
ファクス送受信枚数が50枚未満であれば、SOHOのプランがとても激安でお勧めです。
セキュリティは万全
メールで送ったとしてもPDFにパスワードを付けることが可能です。もちろんクラウドにログインして送信することもできますので、情報漏えいのリスクも低減させることができます。
市外局番が選べる
東京03、さいたま048、千葉043、川崎044、横浜045、愛知052、大阪06から市外局番を選ぶことができます。またID電話の050を選ぶこともできます。
ただし、送信と受信は別サービスですので電話回線も異なります。送信は別のファクス番号になってしまうことは注意する必要があります。
海外へは送信できない
秒速FAXの制限ですが、海外にファクスを送ることができません。
送受信枚数が少ない方におすすめなSOHO
送受信の枚数が50枚程度であれば、SOHOのプランがかなり安いです。月額料金が安いのが大きいですね。
まとめ
秒速FAX Plusはセキュリティや運営がしっかりしていて、機能も必要十分で財布にやさしい質実剛健なインターネットファクスサービスです。Toonesを使っていなくても秒速FAX Plusだけでも十分魅力的でお勧めです。