jFaxを運営しているのは、eFaxと同じj2 Globalでビジネスクラウドサービスの大手ですので、安心してサービスを受けることができます。ただし提供されている機能はeFaxの方が上で、機能はいらないから安くインターネットファクスを利用したいユーザ向けのサービスがjFaxになります。
jFaxのサービスの特徴は
メールを使ってのインターネットファクスの基本機能は揃っています。ただしスマートフォンのアプリはありません。スマートフォンからもメール経由で利用することになります。
リーズナブルな料金
eFaxのサービスをシンプルにして料金を抑えたのがjFaxですので、料金も非常にリーズナブルです。
eFaxと比較すると月額料金が安くなっている代わりに、無料で送信できる枚数が50ページ、無料で受信できる枚数が100ページと少なくなっています。
初期費用 | 0 |
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月額料金 | 990円 (年間11,800円)(税別) |
送信費用 | 10円/ページ(60秒を1ページと換算), ただし月50ページまでは無料 |
受信費用 | 10円/ページ, ただし月100ページまで無料 |
支払い方法もクレジットカードのみの対応になります。
30日間無料トライアルができるところもeFaxと同じですね。
ファクス番号は03のみ
eFaxの良いところがファクス番号の市外局番が選べたところです。jFaxでは東京03のみになります。
東京の方は問題ないと思いますが、地方の方は相手に市外通話料を支払ってもらうことになります。ビジネスでファクスをされるのであれば、相手のことを考えてファクス番号は設定すべきですので、ここを注意してください。
ただIP電話の050とかではありませんので、着信拒否などの問題は発生しづらいと思います。
セキュリティに気をつける必要がある
jFaxはメールを使っての送受信になります。メールの場合FAXで送る内容によっては問題になる可能性があります。このことから予算が許せばeFaxをお勧めします。詳細については以下の記事を参考にしてください。
海外との送受信に対応
いまどき海外とやり取りができないと困ることが多いです。jFaxでは海外からの受信、海外への送信に対応しています。
まとめ
jFaxはリーズナブルな価格設定ですが、eFaxの簡易版となります。あまりセキュリティを気にする必要がない文章のやり取りを、とりあえず安くインターネットファクスしたい関東周辺の方にお勧めです。しかし予算に余裕があるのであれば、セキュリティなど総合的に考えてeFaxの方を選ぶべきだと思います。